知れば知るほど奥が深い!飲食店が繁盛する法則!! - 独立・起業・開業

    知れば知るほど奥が深い!飲食店が繁盛する法則!!

    飲食店が繁盛する法則

    街にはそこかしこに飲食店があふれ、その味を競い合っている。どの店にしようか迷うものの、なぜか繁盛している店と繁盛していない店とがある。そこには、どのような違いがあるのだろうか? 飲食店の独立開業を支援する株式会社ムジャキフーズの担当者に、飲食店繁盛の法則を伺った。

    ■飲食店繁盛の法則とは?

    店の前に長蛇の列ができる店は、当然、多くのお客さんが訪れたくなる理由がある。もちろん、行列ができているというだけの理由で並ぶ人もいるかもしれないが、たいていの場合、ある程度「評判」を聞きつけてやってきているはずである。もしくは、店の雰囲気や漂う香りに惹かれるがままに入店する人いるかもしれないが、それも何らかの店の魅力を感じ取っているはずだ。そこには、どのような特徴があるのだろうか?そこで、飲食店開業を目指す人の資金と場所を支援する事業を行う、株式会社ムジャキフーズ企画部の秋山さんに、同社が考える「飲食店繁盛の法則」の中から、いくつか興味深いものを教えてもらった。

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    ●相手に得をさせる!

    最近では高齢者の方向けに、朝限定の手軽な価格のメニューを出すなどして、ニーズに合ったサービスを提供する店舗が増えています。昔からあった学生をターゲットとした大盛りや学割サービスなどと同じように、今後はますます高齢者の方へのこういったサービスが増えてくるでしょう。このようにお客さんに得をさせることで、得する側より、得させた側のほうが、さらに大きな得が回ってくると考えます。これは、単純に、割引すれば口コミで広がるから良いということではありません。日本人が古くから持つ「人から何かをしてもらったら、倍にしてお返しする」という考え方によるものです。

    ●トレンドを肌で感じ、その波に乗る!

    立ち食いといえば「そば」ですが、最近はステーキやフランス料理、天ぷら、イタリアンなどの立ち食い店舗も増えてきました。近頃は、飲み会も時短になってきています。このような流行に敏感になり、トレンドに乗って自分の店舗でも取り入れてみることも必要ではないでしょうか。

    ●長期的な売上UPのために必要なのは、まず店の良さを知ってもらうこと!

    飲食店の中には、派手な広告やCMを打たずに、今来ている顧客に対して情報やサービスを提供して、来店頻度を高める方法を取っているところもあります。これは、顧客に店の宣伝頭となってもらい、知り合いに店を紹介してもらうという意図があると考えられます。

    例えば、10万円かけて2万部の折込広告を出す場合、1%しか反響がなければ、来客は200人。一方、10万円では、ラーメンの替え玉が約2000~2500玉試食してもらえます。1日200人の来客数のラーメン店であれば、10日間かけて試食を提供できます。そして、試食した10%の人が再度来店してくれれば、折込広告と同様の効果が得られることになります。

    また、秋山さんによれば、店舗経営の観点からすると、成功のためには「資金力」「技術力」「経営力」の3つの要素が欠かせないという。飲食店繁盛の秘訣と共に知っておきたい。

    ●「資金力」「技術力」「経営力」の3つが成功のカギを握る

    経営の観点では、一等地、腕のある職人、経営力のある商人の3つが揃うと超繁盛店が生まれると考えています。しかしいくらこのようなシステムが仕組みとして整っていても、実際店に通われるお客様の心を動かすことはできません。職人が心からおいしいものをお客さんに提供したいという“あなただけのために”という気持ちで作品(料理)を作ることが重要です。



    ■飲食店を繁盛店にする秘訣とは?

    今回紹介した繁盛の法則は、複数あるうちの一部に過ぎない。では、店を繁盛させるための秘訣としては、どのようなものがあるのだろうか? 秋山さんは、次のように語ってくれた。

    「繁盛店の秘訣は〝シフト・清掃・あいさつ(人・物・心と金)”にあると思っています。

    一つ目のシフトとは時間と計画のことです。誰と誰が組んで営業するなど。これをきちんと組めば、うまく営業できる体制になるでしょう。

    二つ目は清掃です。店内・店外がきれいに保たれているということは、従業員の身だしなみや所作、提供される料理においても、気が行き届くことにつながります。汚なければおいしいものは作れません。

    三つ目はあいさつです。〝いらっしゃいませ”〝ありがとうございます”などのあいさつをすることは、お客さんへの感謝の気持ちをストレートに表現する行動です。あいさつは、心と金を集めると考えています。

    お客さんに本当においしいと言ってもらえるものを提供するために、この三つは重要であると考えています」